ネットワークの設定
次にネットワークの設定を行います。
ホスト名の設定
ホスト名はここで指定します。 インストール後でも変更できるのですが、結構めんどくさいので気に入った名前を選びましょう。 よくわからなければ「debian」のままでもいいと思います(ただし、LAN内に他に同じ名前のPCがないことが条件ですが)。
IPアドレスの設定
IPアドレスの設定は、DHCPで自動的に行うか、手動で割り当てるかを選択します。 最近のADSLモデムは標準でDHCPサーバの機能が動いていることが多いので、 そのような環境の人は自動設定のところで「はい」を選びます。
私は、ADSLモデムのDHCPサーバを止めているので、ここでは「いいえ」を選びました。 なので、次の画面でIPアドレスを指定します。 私の環境ではLANのネットワークアドレスは192.168.10.0/24なので、そこから使われてないアドレス192.168.10.4を選びました。
次に、ネットマスクとゲートウェイを設定します。私は「255.255.255.0」と「192.168.10.254」を指定しました。 環境によって異なるのでわからない人はLANの管理者に聞きましょう。
ドメイン名の設定
次に、ネットワーク(LAN)のドメイン名を指定します。ドメイン名をつけてない人は空欄でもよいようです。 私は何故か昔からメールアドレスの「@」を「.」に替えたものをドメイン名としているのでそれを入力しました。
DNSサーバの設定
DNSサーバのIPアドレスは、プロバイダから指定されていると思うので、ここではそのIPアドレスを入力します。 LAN内でDNSサーバを立ち上げている人は、そのIPアドレスを入力します。
DNSサーバが複数ある人は、IPアドレスをスペースで区切って入力します。
(プロバイダに迷惑をかけるとまずいので、XXX.XXX.XXX.XXXとYYY.YYY.YYY.YYYとしておきます。ほんとはちゃんとIPアドレスを指定しています。)
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