OmnitelはTeliaに名称が変更になったようです。
プリペイドSIMカードについてはExtraという名称で継続していますので、下記を参照してください。
前回はヴィリニュス駅前のキオスクでOmnitelのプリペイドSIMカード(Omnitel Extra)を購入したことを紹介しました。
今回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。
購入したプリペイドSIMカード
購入したプリペイドSIMカードを紹介しておきます。
前回紹介したように価格は1.5ユーロで、Omnitel Extraという名前で売られているプリペイドSIMカードです。パッケージを開けると、SIMカード・OmniIDカード・マニュアルが出てきます。
SIMカードはマイクロ・標準兼用タイプです。ナノSIMを売っているかどうかは聞きませんでした。
Omini IDカード(真ん中)はTOP UPに利用できるらしいのですが登録などが必要なようなので私は一切使いませんでした。
マニュアルはリトアニア語と英語で記載されています。英語で参考になりそうなページをのせておきます(クリックすると拡大します)。
アクティベーション
OmnitelのこのプリペイドSIMカードはそのままスマホに差しただけでは使えません。アクティベーションという作業が必要になります。
アクティベーション方法はマニュアルにあるように「1544」に発信するだけです。
「1544」に発信してしばらく(私の場合は5分弱)待っているとSMSが送られてきます。アクティベーション後に最初に送らてくるSMSはたいていウェルカムメッセージなのですが、Omnitelの場合はなぜか「宣伝メッセージを送ってよいかどうか?」という質問のSMSが送られてきます。
リトアニア語を翻訳すると「宣伝のSMSメッセージを希望する場合は”T”を返信してください。希望しない場合は”N”を返信してください」という内容になります。そこで「N」を返信すると次のようなSMSが送られてきます。
意味は「宣伝のSMSメッセージは無効になりました。希望する場合は1565に”T”を送ってください」という内容で、宣伝のSMSが無効になったことがわかります。
さらに5分ほど待っているとようやくウェルカムメッセージが送らてきます。
続いてOmnitelのプリペイドSIMカードに最初からついている100MB等のデータ通信が利用可能になったメッセージが送られてきます。
これでアクティベーションの完了です。
言語設定
Omnitelはリトアニアの会社なので送らてくるSMSや自動音声応答はすべてリトアニア語です。
このうち自動音声応答だけは英語に切り替えることができます。
切り替えるためには「1544」に電話して自動応答の音声(リトアニア語)が流れたらじっと待ちます。待っているとそのうち「Menu in English – press 9」というアナウンスが流れるのですかさず「9」を入力します。
これで自動音声応答が英語に切り替わります。しかし私の場合は1回ではうまくいかず何度か繰り返していると英語に切り替わりました。
SMSの言語切り替え方法はわかりませんでした。SMSの場合はGoogle翻訳アプリを使って翻訳するとよいでしょう。
TOP UP(リチャージ)
TOP UPも「1544」の自動音声応答で行います。なので、これ以前に自動音声応答を英語に切り替えて置くことをお勧めします。
「1544」の自動音声応答に従ってTOP UPを選択したら、レシートに記載されている16桁のTOP UPコードを入力し最後に「#」を入力します。私のメモだと「1544」に発信した後に「2」を入力し、そのあとに「1」を入力してから、TOP UPコードの入力を行ったようです。
TOP UPコードの入力に成功するとSMS等が送られてきそうなものですが、私の場合は特に何も送られてきませんでした。
まとめ
今回はリトアニアのOmnitelのプリペイドSIMカードの初期設定を紹介しました。
アクティベーション自体は簡単なのですが送られてくるSMSがすべてリトアニア語なのと操作が自動音声応答中心なのがちょっと使いにくいところです。
次回はOmnitelのプリペイドSIMカードのデータ通信の設定を行います。
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