大学の研究室のコンピュータがUNIXワークステーションだったので、その勉強としてLinuxに手を出しました。
自分の手でいろいろいじれるのが面白くしばらくはまっていましたが、ここ数年は離れ気味で単なるファイルサーバとして利用していました。
しかし、UNIXと言う環境・考え方は、現在の様々な開発環境の根底に流れていると再認識するようになりました。
Linuxでは無料で開発環境が手に入ります。ソフトウェア技術者を目指す人はぜひ挑戦しましょう。
- Linuxインストールキット (Linux 3)
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私が買った最初のLinux関係の本です。
この本は、同じ著者による
「Linux入門」と言う本からインストールと基本的な部分を抽出したサブセットです。当時学生だった私はLinux入門の方を買うお金がなく、この本を買いました。私はこの本についてきたSlackwareをインストールして、いろいろトライ&エラーでLinuxを学んでいきました。また、今は亡きLinux Japanと言う雑誌を購入したりして情報を仕入れていました。
残念ながら現在は絶版で手に入れることが出来ないようですが、ある意味思い出の本です。
オススメ度:----- (絶版?)
- Linuxデバイスドライバ 第3版
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第2版になってページ数が大幅増加し、
値段も上がったようです(私が持っているのは初版です)。買った当時は、ちょっとLinuxのデバイス周りで遊びたかったので買いましたが、残念ながら私のスキルが足りず企画倒れしました。
本の内容としては、まず簡単なドライバ(内容のないダミードライバ)を作成して、カーネルモジュールの作り方を学んだ後に、実際のドライバの構成を説明するものだったと思います。
Linuxのデバイスドライバの情報はまだまだ少ないので、ドライバ作成の必要がある方にはこの本は必携でしょう。
第2版の目次を見るとかなり内容が強化されているみたいです。機会があったら第2版に挑戦したいと思います。
と思っていたらとっくに第3版が出ていました。時の流れは速いものですね・・・
オススメ度:★★★☆☆
- Linux magazine the DVD 2004 (アスキームック Linux magazine Mook No. 12)
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これは本とは言えないかもしれませんがオススメです。
創刊号から2003年12月号までの全記事がPDF化してDVDに入ってます。しかもこのPDFファイルの良いところは、各号ごとにまとめられているだけでなく、特集ごとにもPDFファイル化されているというところです。
古い記事はすでに時代遅れとなっているものもありますが、それもまた懐かしくてよいものです。
とりあえずコストパフォーマンスは抜群なので買っておきましょう。ただし読むのが大変ですが。
その後のシリーズとして「Linux magazine the DVD 2005 (アスキームック Linux magazine Mook No. 16)」、「Linux magazine the DVD Complete」があります。特に後者はLinux Magazineの創刊号から最終号までの全記事を収録しているそうなので、いま入手するならこれが良いでしょう。
オススメ度:★★★★★
- Linuxプログラミング―例題で学ぶUNIXプログラミング環境のすべて
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この本では、まず簡単なCDデータベースプログラムをシェルスクリプトでつくり、それをCに移植してから徐々に拡張していきます。拡張する際に、ncursesライブラリを利用したり、プロセス間通信することによって徐々に読者の知識を増やしていくという作りになっています。
タイトルを見ればわかりますが、この本で学べることはLinuxに制限されることなく他のUNIXライクな環境で生かすことが出来ます。
平易な言葉で書かれていますので、初心者(といっても当然Cの知識は必要ですが)にもオススメできます。
2004年8月に改訂版が出ました(上記のリンクと表紙画像は改訂版に更新済みです)。pthreadやソケットの話が追加されたようです(ページ数は100ページほど増量)。もちろん買うなら、改訂版にしておきましょう。
オススメ度:★★★★☆
- 詳解UNIXプログラミング 第3版
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ただいま読書中です。
オススメ度:★★★★★
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