中華アクションカムEKEN H9で遊ぶ その1: 購入

EKEN H9 個人輸入・海外通販
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前回までは8インチの中華タブレットChuwi Hi8 Proの紹介をしてきました。

今回からは激安の中華アクションカムについて紹介したいと思います。

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購入した中華アクションカム

何か面白いものはないかと中華通販サイトのGearBestを見ていて見つけたのが、今回購入した中華アクションカム「EKEN H9 Ultra HD 4K」です。

ほかにもいくつかアクションカムはあったのですが、GearBestでの出始めての購入だったので、購入できるアクションカムのうち「安い」「FHDを60fpsで撮影できる」「防水ケースなどがついてくる」という条件でこの機種にしました。

EKENというメーカは聞いたことはありませんが、公式サイトはなかなかしっかりしたものがあります。

Original EKEN H9R Action Camera | Waterproof action camera, 4k video camera, best budget action camera, Sports cam, helmet camera | EKEN Official Website
H9R : 4K25 / 12MP Photo / Wide-Angle 170 / WiFi Control / 2" Screen / 30M Waterproof , Buy EKEN H9R

かんたんなスペックは次の通りです。なお、公式サイトには4Kは25fpsで、2.7Kは30fpsで撮影できると書いてありますが、実際には4Kは10fps・2.7Kは15fpsとなります

ビデオ 4K @ 25fps 10fps (3840*2160 pixels)
2.7K @ 30fps 15fps (2704*1524 pixels)
1080p @ 60fps (1920*1080 pixels)
1080p @ 30fps (1920*1080 pixels)
720 @ 120fps (1280*720 pixels)
720 @ 60fps (1280*720 pixels)
写真 12MP/8MP/5MP/4MP
画角 水平170度
ディスプレイ 2インチ 320×240
インターフェース MicroUSB/HDMI/Wi-Fi(802.11bgn)
ストレージ microSDカード (SDXC対応)
ファイルフォーマット MOV
サイズ・重量 59.3*24.6*41.1(mm)/ 64g

2016/05/13現在でGearBestでは46.45ドル(約5,000円)で発売されています。EverBuyingでも取り扱っていますが、20ドルほど高くなるようです。日本のAmazonでも並行輸入をしている業者がありますが価格は10,000円ほどになります。

なお、同梱されているAC-USBアダプタのプラグの形状により「US PLUGモデル」と「EU PLUGモデル」があります。日本で使う場合は「US PLUGモデル」がお勧めです

しかし、スマホの充電用のAC-USBアダプタを流用可能なので、安い「EU PLUGモデル」を買う手もあります。

GearBestとEverbuyingでの注文方法ついては下記を参照してください。

海外通販ガイド: GearBestでの買い方を紹介!
中国の通販サイトであるGearBestの使い方について紹介します。 GearBestは日本語対応サイトも充実し、日本直送の配送方式(Priority Line)を選択できるなど、海外通販に慣れていない方でも注文することができます。コンビニ決済もできるようになったのもうれしいところです。ブレットやスマホをなどのガジェットを安く入手したい場合は有力な選択肢となるでしょう。
海外通販ガイド: EverBuyingでの買い方を紹介!
今回は中国の通販サイトであるEverBuyingの使い方について紹介します。 品ぞろえはなかなか良いですし、無料配送が香港ポストというのも、GearBestに比べて配送時間が短くなることが期待できます。中華スマホ・中華タブレットを購入する際には、EverBuyingも価格比較先に入れておくとよいでしょう。
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配送状況

私がこのアクションカムをGearBestに注文したのが2016/3/22で、自宅に配達されたのは2016/4/8になります。

日付 イベント
2016/3/22 注文
2016/3/23 出荷連絡
2016/3/24 輸送会社が荷物預かり?
2016/4/2 中継国(ハンガリー)到着
2016/4/2 中継国(ハンガリー)出発
2016/4/6 日本到着
2016/4/7 通関
2016/4/8 配送完了

注文から17日、土日を除くと14営業日で配送されたことになります。

パッケージ

とどいたときにはこのように梱包されていました。エアキャップがついた袋に入っている状態で、パッケージ自体がしっかり保護されているわけではありません。

梱包状態

開けるとこのようなパッケージが出てきます。パッケージの角はところどころつぶれていました。梱包が上の写真の様だったので輸送中につぶれたのでしょう。

パッケージ正面

パッケージの背面にはスペックとスマホアプリへの2次元バーコードがあります。

パッケージ背面

側面には同梱物の説明が書かれています。

パッケージ側面

パッケージの内容

気になるパッケージの内容を紹介していきます。

同梱物一覧

パッケージを開けると次のようなものが出ています。上半分にあるのが防水ケースに入ったアクションカム本体です。下半分にはごちゃごちゃと付属品が入っています。

パッケージを開けた状態

全部取り出して並べると次のようになります。本体・防水ケース・クリップ止めするアダプタ等ありますが、使い方がわからないものもあります。どうもヘルメットに固定したり、自転車のハンドルに固定したりするためのアダプタも同梱されているようです。

同梱物一覧

英語の説明書があり、これで何とか使い方を把握することができます。

マニュアル表

マニュアル裏

なおマニュアルはEKENの公式サイトでも見ることができます。

本体の様子

本体を取り出してみます。とどいたときには防水ケースに入っています。防水ケースのレンズ部分には保護フィルムがついていますが、そのまま使えそうです。

防水ケース正面

防水ケース背面

本体上面に黒い部分がロックになっていてこれを持ち上げると防水ケースを開けることができます。ロックは結構固いです。

防水ケースのロックを外した状態

防水ケースのロックを開けた状態

下記の写真は防水ケースから取り出した本体の正面です。正面には電源ボタン兼動作モード切替ボタンがあります。

本体正面

上面には記録開始ボタンがあります。

本体上面

側面には液晶画面での操作に使う上下ボタンと、反対側にはmicroSDカードスロット・microUSBコネクタ・microHDMIコネクタがあります。これらのコネクタはフタ等で保護されていないので、水がかかるような環境やほこりが多い環境では防水ケースを使う方がよいでしょう。

なおmicroUSBコネクタは充電およびデータの吸出しの両方に利用します。

本体側面1本体側面2

底面にはバッテリーパックを挿抜するためのふたがあります。バッテリーは交換可能なので別売りの予備バッテリーを買えば録画時間を延ばすことができます。また、三脚穴はないので、三脚を利用するためには付属のアタッチメントを使う必要があります。

本体底面

付属のアタッチメント

アタッチメントは大量にあるのですが、使い方がわかったものをいくつか紹介しておきます。

一番使うことになりそうなのはアクションカム全体を覆う形になるアタッチメント(下記写真の左側)です。

全体をカバーするアタッチメント

このようにすっぽりと本体をアタッチメントに収めることができます。

全体をカバーするアタッチメントの装着状態

このアタッチメントには三脚穴がついていますので、これで三脚にアクションカムを固定することができます。軽いので100円ショップの三脚で問題なく使用することができます。

三脚を利用している状態

またこのアタッチメントの上面にも三脚穴がついているので天吊りのようにして利用することもできます。

天吊り用の穴

アタッチメントの背面(液晶画面側)には溝がついており、他のアタッチメントをはめることができます。

クリップ止めのためのアタッチメント

クリップ上のアタッチメントがあるのでこれをはめ込むと、アクションカムをベルトなど留めることができます。

クリップ止めのためのアタッチメントを付けた状態

出荷時に防水ケースについているアタッチメントの足は三脚穴がありません。防水ケースに入れた状態で三脚や自撮り棒を使いたい場合はアタッチメントを変更します。

防水ケースを三脚対応にするアタッチメント

上記写真の右側下のアタッチメントには三脚穴がついていますので、これで三脚を利用することができます。

防水ケースを三脚で固定した状態

まとめ

今回はGearBestで格安アクションカムのEKEN H9を購入したことを紹介しました。

個人輸入の価格は価格は約5,000円とGoPro Hero4と比較するとわずか8分の1となります。GearBestから注文してから2週間強で到着したEKEN H9は、パッケージの角はつぶれていたものの、中身は問題ありませんでした。アタッチメント類も豊富でこれで問題なく撮影できればコストパフォーマンスは抜群です。

次回は本体に電源を投入してみたいと思います。

 

海外通販サイトで販売されている無線機器は日本国内の技術基準適合証明を取得していない可能性があります。

そのような機器を日本国内で使用すると、電波法違反に問われる場合もあります。

本ブログは技術標準適合証明を未取得の機器の利用を推奨しているわけではありません。

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